2020年はコロナショックの影響で活動が制限されましたが、行動範囲が制限されたことで、“地元の良さ”みたいなものに多く触れられた気がします。
そこで1年のベストショットを紙ではなくガラスに印刷するサービスを利用してみたのでレビューしてみます。
株式会社WALLCOLORは、ガラスプレートに写真をUVプリントするサービス「FOTOCO」を提供しています。価格は送料込みで4,800円(税別)です。

「FOTOCO」は、スマートフォンなどにも使用されている強化ガラスに、色の再現性に優れたUVインクを使用して写真をプリントするサービス。透明なガラス面に印刷することで、印画紙とはひと味ちがう、クリアで繊細な色彩を表現することができるのだとか。

ガラスにUVプリントをすることで、窓辺や日当たりの良い部屋に飾ってもほとんど色褪せることがなく、鮮やかな色合いのまま長く楽しむことができるらしいので、そこも紙印刷とは違うアドバンテージですね。4つの角は丸く処理を施されたなめらかなカーブで、暖かく優しい印象になっています。

注文は、「WALLCOLOR」のWebサイトから写真データをアップロードするだけ。FacebookやInstagram、Dropboxからもアップロードが可能らしいです。私はiPhoneのカメラロールからアップロードしました。
目覚ましいAI画像補正アプリで加工した画像もアップロード可能なのは嬉しい。

Safariのweb上で注文してみました。注文に要した時間は2~3分。
驚いたのは、午前中に注文すると午後に印刷完了、発送メールが届いたこと。簡単スピーディなところもノンストレスでグッド👍


翌日、配達されました。このままプレゼントしても喜ばれそうです。
早速開封してみました。

鮮やかな色合いに思わずニッコリしてしまいます。
今年の夏に地元のダムでカヌーをした画像を注文したのですが、背景の雲まで綺麗に印刷されています。従来のフォトフレームに入れると隠れてしまう写真も、このまま飾れるのは「FOTOCO」のメリットですね。
手にすると、“THEガラス”といった感じ。これは落としたら割れるやつです(強化ガラスだから簡単には割れないのかな?)。
現代に生きる私たちはガラスに写真の画像をみると液晶画面をみているような錯覚を感じてしまいます。もちろん電気は使っていないのですが、まるで液晶ディスプレのような鮮明な明るい画像が印刷されています。

付属の写真たても100%ガラスで、ポストカードや従来の写真をそのまま立ててもいい感じです。

手にするまでは「従来の写真紙をガラスで包んでるんじゃないの?」と思っていましたが、そうではありませんでした。ちゃんと(?)ガラスに印刷されています。こういった新しい技術は手にすると楽しいですね。
妻とガラス写真を飾りながら、毎年1枚その年のベストショットを選出し、「FOTOCO」を注文しようかと相談しています。
妻の意見としては、見た目も画質も文句なし。サイズが小さいものや、大きいものと選べたらもっと最高とのこと。確かに小さいサイズもあればいろいろ注文したくなるかも。

人物以外にも、色鮮やかな画像、あえて趣のあるモノトーン画像なんかをガラスに印刷して飾ってもインテリアの小物としておしゃれかもしれません。
まとめ
- 見た目も新鮮な「FOTOCO」は飾る写真の新しい提案
- 人はガラスに写っている画像をみると液晶ディスプレイかと錯覚する
- でもそう錯覚するほど「FOTOCO」の印刷技術は鮮やかで明るい
- フレームレスなので背景の建物や自然が隠れない
以上、フレームレスで飾れるガラス写真「FOTOCO」のレビューでした。
思い出といえば簡単に15秒ほどを切り取れる「Insta360go」もおすすめ。
写真は写真の良さ、ムービーはムービーの良さがありますね。
世知辛い世の中ですが、毎分毎秒、大切にいきましょうね。