Googleフォトの容量無制限無料サービス、終了しちゃいますね…
iPhoneのストレージ節約でたいへん助かっていたのですけど。
そこで、Googleフォトから一括でiPhoneの「写真」に移す方法をご紹介します。
iPhone(iPad)編
iPhone(iPad)でGoogleフォトアプリをひらきます。
「すべての写真を選択」ができない仕様なのか、どこを探しても見当たりません。
ちょっと手間ですが「フォト」の一番上にある写真(動画)を長押しして✔️マークを付けて、そのまま指は離さず下に持っていき画面をスクロールさせます。

8,792個もデータがありました
指がつるかと思いました
途中で1回指が離れてしまい、左上の×ボタンで再度やり直しました

一番下までスクロールしたら、共有マーク(?)を押して「デバイスに保存」。
これでiPhoneの写真で一覧が表示されると思います
写真や動画など数が多ければ多いほど時間を要すので、途中で電源が切れないよう充電しながら、ネット環境の良い場所での作業を推奨します
Mac編(おすすめ)
まず準備
まずGoogleにログインして(あとからログインでも構いません)アカウントヘルプを開きます。
次に「自分のデータをダウンロード」に進みます(詳しくはこちらの画像ありの記事を参照にしてください)。
そしてGoogleのサービス一覧が表示されるので、「Googleフォト」を選択してエクスポートします。
すると翌日あたりに「ダウンロードできる準備できたよ」とお知らせGmailが届くので、メールにリンクされているURLから自分のGoogleフォトのアーカイブをひらきます

19180個のファイルがあるようです

ぜんぶダウンロードします
ダウンロードできたら圧縮されたファイルを解凍します(私は外付けのSSDストレージ内でおこないました)
いざ移行

Macの写真アプリを開いて

「ファイル」内の「読み込む」を選択

解凍して保存したGoogleフォトフォルダーを指定して「読み込む項目を確認」をクリック

しばし確認作業が行われ、「こちらでよろしいですか?」という画面になるので、確認して「すべての新しい項目を読み込む」をクリック

するとMacの写真ライブラリが読み込んでくれます。
こちらの方が確実かもしれません。
以上がGoogleフォトの一括移行方法でした。
補助道具のおすすめ

Googleフォトの移行とはことなりますが、Lightning入力端子のカメラアダプターがあると、SSDやSDカードなど外部データが直接iPhoneやiPadのカメラロールに保存されて便利です。

初回はiPhone(iPad)に繋ぐと自動でアップデートがはじまります

USB端子の横にLightning充電端子があります(USB Type-Cではないので注意)
iPhoneやiPadを充電しながらデータ転送できるので安心ですね。
※Lightning充電端子のないスリムなカメラアダプターは外部ストレージによっては電力不足エラーが出るようなので注意しましょう
まとめ
カメラの性能とともデータ容量も増えて管理がたいへんになりますが、便利なサービスも続々登場します。クラウドサービスも水道光熱費のように、もはや現代のライフラインと言ってもいいかもしれません。
本記事が皆さんの大切な思い出を守るために少しでも役立つ内容であれば幸いです。