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35歳までに身につけたい習慣 その2「死を意識して生きろ」

20代の若き自分には少々ショックな事実かもしれないが、正確に伝える。20代後半のある日、意識を失い入院することになる。そして「ブルガダ症候群」という、日本名で「ぽっくり病」と診断を受ける。突然心臓が止まる病だ。症候群というくらいで特に治療法はない。そしてその数年後、父親も同じ心臓病で急死する。これは遺伝だから宿命だと受けとめて欲しい。

気休めになるかはわからないが、今のところ私は生きている。そしてこうも言える。「自分の最期はあっさりとしたもので、長くベッド上で患うことはない」と。この内容が本当に若い自分に届けられるなら、言いたいことは1つ。「1日1日、毎秒毎秒、躊躇することなくその瞬間を楽しめ。」

40歳になった今だから思うのだが、人生は儚いから美しい。永遠の命など本人にとっても周囲にとっても地獄だ。

この事実が受け入れ難いなら地球の歴史規模で考えてみて欲しい。

  • 4,600,000,000年前 地球が誕生
  • 1,200,000,000年前 多細胞生物の登場
  • 300,000,000年前 爬虫類が多様化して恐竜時代に入る
  • 100,000,000年前 巨大隕石が地球に激突して恐竜が絶滅
  • 7,000,000年前 類人猿から分かれた最初の猿人が登場
  • 500,000年前 ネアンデルタール人などの旧人登場
  • 200,000年前 ホモ・サピエンスが誕生
  • 10,000年前 農耕牧畜が始まる

私たちが日本史、世界史として教材にしている内容など、地球の歴史から考えれば最近のことだ。この史実が正しいかどうかは別として、このスケールで人の一生を考えると、人生80年だろうが、40年だろうが、残酷なほど差は無い。人の一生自体が儚いのだから、その中の悩みなど存在しないに等しい。

それならば、一瞬でも輝こうじゃないか。可能な限り輝くための努力をしようじゃないか。

若い頃の自分に向け、死の間際に語られる人生の後悔トップ5を紹介したい。以前NHK「幸福学」というテーマで特集されていた内容だ。

オーストラリアの看護師がまとめた、死を迎える人が最後に人生を振り返った貴重な証言集「The top five regrets for the dying」より

「人生で一番後悔していることは何ですか?」

その答えは、次の5つが多かった。

もっと自分らしく自由に生きればよかった

「自分に正直に生きる勇気がなく、周りが自分に期待する人生を歩んできてしまった。」これが、死を前にした人が抱える後悔。どれだけたくさんの夢や希望を叶えることなく失ったか。残された時間がわずかとなったときに人生を振り返ると、ほとんどの人は、自分のやりたかったことの半分すらやり遂げられないまま、過去の自分の選択を後悔して最期を迎える。

病気にかかり、健康が損なわれてからではもう遅い。自由があるのは健康なときだけ。その事実に気付いている人は、ごくわずかしかいない。

あんなに働かなければよかった

死を目前にして、「もっと働けばよかった」とは誰も思わない。「仕事をしてばかりで我が子の成長を見逃し、妻との時間も十分に持てなかった。」そういった後悔の声が多い。仕事に就くと、自由な時間を作ることはとても難しくなる。多少収入が減っても、その引き換えとして自分の時間を得られるなら、それは有意義な選択かもしれない。そうして得た人生の余暇は、より幸せになるために使える貴重な時間だ。

勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった

周りの人とうまくやっていくために、自分の意見や感情を抑えている人はたくさんいる。その結果、本当の自分の可能性を発揮することなく、そのまま最期を迎えてしまう。

だれしも他人の反応をコントロールすることはできない。しかし怖がらずに自分の感情を表に出したほうがよりよい関係を築けることもある。もしそれが叶わなかった場合でも、自分を抑え込んで生きるよりずっとよい人生が送れるはずだ。そのことに早く気付いて勇気を出せていればと、後悔する声が多い。

友達と連絡を取り続けていればよかった

「昔の友達に会いたい。」人生が残りわずかとなったとき、古い友人を恋しく思う人はとても多いそうだ。しかし、病床でそう思い立っても、付き合いを続けてこなかった人とすぐに連絡がつくとは限らない。こんなことなら、ずっと連絡を取り合っていればよかったと深く後悔することになる。

健康なうちは何かと忙しく、仕事やそのほかの用事を優先して、友人と疎遠になってしまいがちだ。でも、人の最期に必要となるのは、お金でも地位でもない。今連絡がつく友人とは、関係が途切れてしまわないように努力したほうが良い。

自分が幸せになることを許せばよかった

これもアンケートで多い後悔のひとつ。健康なうちはピンとこないかもしれない。それでも「退屈な日常に閉じこもっていたことを後悔している」と言い方を変えれば、共感できないだろうか。

ほとんどの人間は、「幸福は自分の選択である」ということに人生の最期で気付く。もっと幸せになろうと思えばなれただろうに、そのための選択をしなかった。努力をしなかった。そんな後悔をしないためには、日々を面白おかしく笑いで彩る選択をもっと積極的に行うべきだ。

まとめ

  • 人生は残酷なほど儚い。悩まずに面白おかしく生きろ。
  • 人生は選択の連続だ。幸福を感じる方へ直感で行動しろ。
  • 幸福を感じられる自分だけのライフスタイルを築け。

自分自身へエールを贈り、締めくくりたい。

ABOUT ME
GREEN TEA
グリーンティー→ソーシャルワーカー。新しいテクノロジー好き。時々スピリチュアル。ハーブティー→看護師。トレンドに敏感だけど実はそんなに興味なし。仲良し夫婦のお気楽ブログ。