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映画は自宅で観るようになる?
映画はネット配信が中心になるかも。ディズニーが製作部門の再編で「配信中心」への方針転換を加速しているそうです。
忙しい現代人、なかなか映画館に足を運べない人が世界中にたくさんいるはず。
さあ皆さん、これはプロジェクター導入のタイミングです。

実は低い「ホームシアター環境」の敷居
大作映画ほど、よく「おうち映画じゃ勿体ない」と言われます。でももうそんなことは言わせないぞ、と良い製品が続々と登場しています。
スクリーンも必要なくなったり、ひと昔前ほどホームシアターの敷居も低くなっています。

どんな人におすすめ?
手軽にできるホームシアター環境はどんな人におすすめなのかをまとめました。
- 映画やドラマが好き
- 映画館に行きたいけど行けない
- 大画面は魅力だけど大きなTVはいらない
- 包まれるような音響は魅力的だけどスピーカーの設置が困難
- セッティングは楽な方が良い
これらに当てはまる人はぜひチェックしてみてください。
失敗しない選び方
思い返せば、25歳ではじめてプロジェクターを購入しました。気がつけばプロジェクター歴15年になっていました。
私がこれからホームシアター環境を導入する人にプロジェクター選びで進言するなら、〝超短焦点LEDホームプロジェクター〟をキーワードに選ぶことを推奨します。

なぜLEDプロジェクターが良いのか
LEDタイプのプロジェクターがおすすめの理由はシンプルです。
- 長寿命
- 静音
- 起動が早い
相当にこだわりのある映像評論家以外に選ばない理由が見当たりません。
なぜ超短焦点モデルが良いのか
ホームシアター環境の敷居を低くする理由の1つに〝超短焦点技術〟が挙げられます。程度距離を保って投影するプロジェクターと比べて
- 設置がラク
- 影が映り込まない
- 掃除もラク(配線が少ない)
などのメリットがあります。

〝超短焦点LEDホームプロジェクター〟はLGが優勢
- LG CineBeamシリーズは8年連続でLEDプロジェクター世界販売1位
- ビジュアルグランプリ2018 SUMMER 映像音響部会 金賞
- ビジュアルグランプリ2019 映像音響部会 金賞

おすすめ機種5選
LG HU85LS

特徴
- 壁から約10cmの距離で100型、約18cmで120型の大画面を投影する超短焦点モデルの4Kレーザープロジェクター。
- 投影にゆがみが発生しやすい超短焦点モデルの弱点を克服するため12か所のエッジ調整に対応。各ポイントの位置を調整してゆがみを自動補正する。
- 約20,000時間の長寿命なレーザー光源を採用。経年による明るさの減衰が少なく、長い期間にわたって明るいまま表示できる。
LG HF85

特徴
- 20cmの距離で120型、8cmの距離で90型の大画面表示を実現する超短焦点プロジェクター。わずかなスペースで迫力ある大画面映像を楽しめる。
- 高光束1500lmの明るさとDLP方式の鮮やかな映像表現が、大画面かつ鮮明で美しい表示を実現する。
- 「LG Screen Share機能」でモバイル機器やパソコン画面をワイヤレス表示。Bluetoothでスピーカーやイヤホンに接続して音声も楽しめる。
LG HF65LS

特徴
- 38cmの距離で100型、11cmの距離で60型の大画面表示を実現する超短焦点プロジェクター。わずかなスペースで迫力ある映像を提供する。
- 1920×1080(フルHD)の解像度と1000lmの明るさ、150,000:1の高コントラストによって高精細な映像を映し出す。
- 「スクリーンシェア機能」によりパソコンやスマホ、タブレット端末やBluetoothスピーカーに接続してワイヤレスで同時に映像を楽しめる。
LG PH450UG

特徴
- 壁からの距離がわずか7cmで約40型、33cmで約80型のHD映像投影可能な家庭用プロジェクター。バッテリー内蔵の超短焦点モデル(バッテリー稼働約2.5時間)。
- Bluetoothにより外部スピーカーと接続でき、さらにWi-Fi Directによりスマートフォンやタブレット、PCと無線接続できるトリプルワイヤレスを実現。
- 従来型のプロジェクターランプの寿命が約3000~5000時間なのに対し、LEDライトは約30,000時間(メーカー調べ)と長寿命で、交換の手間やコストを削減。
EPSON EH-LS500

特徴
- 壁際に置くだけで最大130型の大画面を楽しめるホームプロジェクター。超短焦点レンズの採用により、投写距離約50cmで80型の大画面を実現。
- 独自技術で高精細な4K相当の高画質を実現し、HDR10、HLGにも対応。「Android TV」端末を同梱し、Wi-Fi環境があれば動画配信サービスがすぐに楽しめる。
- 3LCD方式の採用で色再現にすぐれ、明るく豊かな映像表現を実現。明るいレーザー光源4000lmにより、リビングでもシャープな4K映像を楽しめる。
スマホと連携でさらに快適
Apple TVをプロジェクターに繋げれば、AirPlay機能でiPhoneやiPadの写真やムービーを手軽に大画面に出力できます。

もちろんGoogle ChromecastやAmazon Fire TV Stickも使用可能。配信視聴の幅がグッと広がります。
音響効果も大事
最後に、プロジェクターとの相性抜群のスピーカーを紹介します。
こだわればキリがないのは音響も同じ。セッティングや配線が面倒。だけど妥協したくない。そんな人にはウェアラブルネックスピーカーがおすすめ。ホームシアター環境の質がグッと高まります。
SONY SRS-WS1

特徴
- 肩にのせるだけの手軽さで、音に包まれるような臨場感と振動による新しい音体験をもたらす、ウェアラブルネックスピーカー。
- 低音を増強する振動板「パッシブラジエーター」により、映画やコンサートの低音部分が振動とともに再生され、迫力のある体験を実現する。
- 付属の小型送信機をテレビに接続するだけで、簡単かつ省スペースで利用可能。また、同時に2台をつないで家族や友人と一緒に楽しめる。

まとめ
画面を投影する壁さえあればスクリーンもいらない。
手間なことは省いてTVをつける感覚で大画面でリラックスタイムを過ごしてみましょう。
大好きな作品を大画面で視聴すると新たな発見と感動が待っています。
きっと「おうち映画」の時間が大好きなものになるはず。
なにかとストレスの多い現代、ネット配信サービスを上手に利用してプロジェクターの大画面でその世界に没入して気分転換を図りましょう。
皆さんが素敵な時間を過ごせますように。

