M1チップ搭載Mac miniは軽快に動作するiPadみたいでした
「今年2020年はMacの買い換えどき。」
そう思ってMacBookスペースブラックが発表されたら購入すると決めていました。
でもカラーはスペースグレイの他、ブラックはないので断腸の思いで見送り保留としました。MacBookは。
M1チップの魅力に触手を伸ばす
一旦は購入を保留にしたものの、MacBookはスペースブラックのカラーが出るまで待つとして、自宅のMacは買い換えても良いのでは?と思ってしまいました。
7万円程度でスマホ(機種による)よりも安くMac miniが買い換えられるなら良いじゃないか。
以前のMac miniは10万円ほど(いや、もう少し?)出して購入した記憶があるのですが、Intelから脱却して自社製チップを搭載させるコストを抑えたのかな?
私の直感が「買い」だと確信し、M1搭載のMac miniを2台購入しました。自宅アパート用と実家のテレビに繋がっているMac mini。
ともに2012年のものを使用していたので十分に役割を果たしてくれました。
同時にMagic KeyboardとMagic Trackpadも新調しました。
さようなら乾電池式のキーボード、トラックパッド。
こうして比べると分厚く重たい。
HDMIケーブルに繋いでSSDドライブにバックアップしたTime Machineから新しいMac miniを起動します。

有線接続できたキーボードとトラックパッド
2012年製Mac miniはHDDドライブがチキュチキュと音を立てて起動していましたが、新しいMac miniは起動音がしません。
そして驚いたのがLightningケーブルで充電できるMagic KeyboardとMagic Trackpad、Mac miniに有線接続できるって知ってました?知らないの私だけ?
Bluetooth接続していなくてもスルスル動いてストレスフリー。
これでBluetooth迷子にならず安心です。
起動させて色々いじってみました。私はベンチマークとかの指標の比較はよくわかりませんが、動作がサックサクです。これまでがいかにモッサリとアプリが展開していたのかを痛感します。依然、起動音もほぼ無音。きびきびに動作するiPadみたいな感じです。これは快適。QOLの高まる音がします。
ハードもソフトもApple製の安心感
まだ少ししか触っていませんが、自社製チップで最適化したことは大きいと感じます。
これまでiPhone、iPadは自社製チップでハード(本体)もソフト(OS)もApple製で他社にはないヌルヌル感と安定感が好きでした。
自社で製造から出荷までデザインできる強みですよね。
ただPCだけはデスクトップ、MacBookともにインテルの頭脳を使っていたわけで、今回やっと自社製チップのM1が使用されました。
「大丈夫か?」と思う気持ちと「Appleなら」と信頼している気持ちが両立していましたが、感触から言えば、「やっとPCも最適化してくれた」と実感。
ハードウェアからソフトウェアまで、これこそApple。
発熱なし
2時間ほど複数アプリを立ち上げていじってみました。
Chromeが遅いなどと記事で見ましたが、特にそんな様子もなく、動画の倍速再生も問題なし。
驚いたことにまったく発熱しませんでした。隣にあったiPad miniに触れてみましたが同じようなひんやり感。
これもM1チップで最適化された恩恵なのかな。
撮影して気づきましたがMac miniはiPad miniとサイズがほぼ同じ(縦方向だけ)。
M1チップの搭載でこれまでiPadで使っていたアプリも今後はMacでも使えるようになるとか。
わざわざiPhoneやiPadで編集していたGIF画像などもMacでできてしまうとブログも捗ります。
まとめ
- 2012年製Mac miniからM1搭載Mac miniに買い換えたら操作性も動作もよし。起動音も静か
- Magic KeyboardとMagic Trackpadを同時に購入して知ったLightning有線接続できる
- Intelを脱却してハードからソフトまでApple製の安心感と最適化された設計にあっぱれ
- 7万円そこそこで買えるM1搭載Mac
余談
これで実家の母が韓国ドラマを倍速再生でテレビに繋いだMac miniで見まくっても発熱せずに済みそうです。
あとは早くアパートでも工事なしで使える5G通信技術のポケットWi-Fi出て欲しい。
イギリスはドローンで成層圏から5Gを提供できるようにスタートアップ企業が挑戦しているそう。イギリス全土を覆う型破りなチャレンジ。
ソフトバンク孫さんか楽天三木谷さん、田舎でも使える5GポケットWi-Fi発売待ってます。
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