バクティフローヨガで自己肯定感を高めて良質な睡眠を得る方法
バクティフローヨガってご存知ですか?
ヨガのひとつなのですが、動きは少なめで呼吸方を重視した内容で、リラックス効果と良質な睡眠を得ることができたので紹介いたします。
バクティフローヨガとの出会い
私はうつ病を経験し、上手く体をコントロールできなくなりました。
そのひとつに〝疲労〟が挙げられます。これまで就寝すれば取れた疲労が抜けず、鉛のように体内に留まるようになりました。
なんとかしたいとウォーキングや水泳、体操など、可能な範囲で模索した中で出会ったのがバクティフローヨガでした。
ヨガには種類がたくさんある
蓄積する疲労をなんとかしたいと模索し、ヨガ(たくさん種類があるのでどれが一般的なヨガなのかわかりません)を始めようとオンラインヨガを受講していました。
一定の効果は得ましたが、うつ病から来る独特の疲労感の解放には至りませんでした。
しかし呼吸に意識してゆっくり体を動かすことで緊張や体の強張りをほぐす一定の効果を感じたため続けていました。
そして何回か受講しているとバクティフローヨガというものがあると知りました。藁をもすがる想いでDVDを購入して実践してみました。
力の抜き方を知る
バクティフローヨガは「愛と献身のヨガ」と呼ばれ、ただポーズをとるだけではないのが特徴です。感謝の気持ちを持って流れるように体を動かします。
「自分自身に前向きな言葉をかけましょう」と先生が言ってくれるので、自然に自己肯定感が高まります。体を動かすエクササイズヨガや呼吸を整えるだけのヨガではないところがバクティフローヨガが他のヨガと違うところです。
しばらく続けていると、ふと自分は力の抜き方を知らないことに気付きました。先生に「力を抜きましょう」と言われ、リラックスしているつもりでも、首や肩、全身に常に力が入っていることに気が付きました。
自分ではリラックスして力を抜いているつもりでも、実は力が入っていたことに気付けたことに大きな意味があります。
これもバクティフローヨガに出会えた恩恵のひとつです。引き続き訓練したいと思います。
自己肯定感が高める習慣
バクティフローヨガに出会ってからは、オンラインヨガのレッスンでは満足できなくなり受講しなくなりました。理由は2つあります。
- バクティフローヨガはただ呼吸を整え体をほぐすヨガとは一線を画す内容
- オンラインヨガは自宅でできるとは言え、自分のタイミングで出来ない
これらが理由として挙げられます。
何より、バクティフローヨガに向き合う時間こそが他のヨガに費やすよりも有益と感じてしまったからです。
自分を労い、感謝の気持ちを持って流れるように(フロー)体がほぐれる実感を持てます。
自分が置かれた状況、自分自身や周囲に感謝するよう一挙一動ごと指示をしてくれるため、自然と現状に〝足るを知る〟時間となり、自己肯定感が高まるのを感じます。同時に体も緊張やこわばりから解き放たれ柔らぐ感覚を覚えます。
自然と眠気に導かれる
DVDは約60分の内容なのですが、終えると自然と眠気に包まれるようになります。
部屋をやや暗くして、間接照明の空間で行うとさらに効果を感じることができます。
最後の10分ほどは動作ではなく、横になって呼吸に意識をして、体の隅々まで力を抜く時間となります。瞑想するリラックスする時間です。これが心地よい眠りを導くのでしょう。
1日の終わりに呼吸を整え、心も体もリラックスでき、置かれた状況に感謝し、自己肯定感を高めることで自然と睡眠に誘導されます。
私はうつ病で苦しい時に、妻とともにはじめたオンラインヨガでバクティフローヨガの存在を知りました。自宅でできるDVDを購入してその効果を日々感じています。
いまのリラックス方法に満足できない、または新たなリラックス方法を生活に取り入れたい方にはその価値を感じることができると思います。
MAO先生はチャリティ活動にも精力的に活動されています。ぜひ皆で活動を支援しましょう。
バクティフローヨガはこんな人におすすめ
- オンラインヨガをリタイヤした人
- 体も心もリラックスしたい人
- 良質な睡眠を得たい人
- 年齢性別問わず悩みがある人
- 自己肯定感を高めたい人
- 呼吸が乱れていると感じている人
などです。自分に前向きな言葉をかけながら、感謝する気持ちを持って心と体を整え、リラックスした状態を得られると身をもって経験できました。
今日1日がんばった自分を労い、自己肯定感を高め、自然と良質な睡眠に導かれる良い習慣を生活に取り入れてみませんか?