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「本当の優しさ」を学んだ映画

私は学生の頃に介護の仕事に憧れ、腰を悪くするまでの7年ほど介護の仕事に就いていた。理由はいくつかあり

  • 人の笑顔が見たい。
  • 高齢者に対する憧れがあった。
  • 壮大な人生の最期に未熟な自分が介入できることが神秘的に感じた。
  • だからこそ適当なことはできず、尊敬の念を持って接したい。

そしてもう一つ、ずっと疑問であった「本当の優しさ」を追求できるのが介護の仕事ではないかとも感じていた。

介護の現場は業務量も多く激務であった。精神的に追い詰められ、イライラするスタッフも多かった。でも私は潜在的に「本当の優しさ」を追求していた。

結論から言うと、いまだに「本当の優しさ」の答えは見つかっていない。

ただ、「ひょっとすればこういうことかもしれない」と思える映画に出会うことができた。

それが『忘れられない人』(原題:Untamed Heart)という映画だ。

少し古い映画だが、その時探していたものを見つけた気になれた。

内容は王道の純愛ストーリーで特筆すべきことはない。

  • ウェイトレスをしているキャロラインが帰り道で暴漢に襲われる。
  • それを同じレストランの雑用係、アダムが助ける。
  • アダムは孤児院育ち。無口で生まれつき心臓が悪い。
  • 次第にキャロラインとアダムが惹かれ合う。

私の心の琴線に触れたのは終盤のアダムの行動だった。

アダムは暴漢の仕返しを受けナイフで胸を刺される。集中治療室で救命措置を受けるアダムと、無事を祈るキャロライン。

すると意識を取り戻したアダムは病院を抜け出しキャロラインのもとへ行く。花束を持って。

このシーンを見たとき「本当の優しさ」とは、自分が立っていることも不安定なほど余裕がない状態でも他人に笑顔で花束を贈れるかどうか。言葉ではなく、行動で安心させたい。喜ばせたい。自分もそうありたいと感じた。

思いもしなかったところで悩みが解決したりすることってありますよね。おそらく私もこの時は「本当の優しさ」を模索していたこともあり、カラーバス効果(意識したものが優先して目に飛び込んでくる心理効果)が働いたんだと思います。

なかなか容易いことではないが、これからも意識したいものです。

ABOUT ME
GREEN TEA
グリーンティー→ソーシャルワーカー。新しいテクノロジー好き。時々スピリチュアル。ハーブティー→看護師。トレンドに敏感だけど実はそんなに興味なし。仲良し夫婦のお気楽ブログ。